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暗号通貨を利用した詐欺の種類や勧誘手口のまとめ

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最近の仮想通貨事情

今年の4月に仮想通貨法が施行され、日に日にTVや新聞で仮想通貨特集が組まれたり報道されたりとビットコインをはじめとする一般の人の仮想通貨の認知度も確実に上がってきています。

さて、そんな中で、今なお蔓延るのが仮想通貨関連の詐欺事案。D9クラブはテレ東のWBSで取り上げられましたし、名古屋で行方不明→遺体が発見された50代の女性は、事件に関与していると見られ逮捕された20代の男性と仮想通貨に関連する投資案件を通じて知り合ったとか。

他には泉忠司氏が「フィリピンの国家プロジェクト!」と誇大広告を行ったノアコイン(Noah coin)は、フィリピン政府から関与を否定されるアナウンスがあるなど、問題点が満載でした。広告・販売を行っていた代理店は、結局返金対応を決定しましたが、出資の際に集まったお金で購入したビットコインの高騰で相当儲けたのではないかとの噂があります(あくまでも噂レベルですよw)。

それでも、これらの「悪い事案」を通じて仮想通貨が認知されているのもまた事実だと思います。

ちなみに、仮想通貨は「暗号通貨」と呼ぶのが正しいのですが、これはビットコインなどの通貨が暗号理論を用いて成り立っていて海外では、cryptocurrency(クリプトカレンシー)と呼ばれています。個人的には別にどっちでも好きな方で言っても良いと思いますが、正しい言い方をする方がスマートだと思いますので、普段私は暗号通貨と言っています。

突然ですが、昨今の暗号通貨ブーム・暗号通貨バブルをわかりやすく整理するために、手始めに以下の画像をご覧ください。

 

参考サイト:Coinmarketcap

こちらはビットコインのドルベースでのチャートになりますが、2017年始めには1000ドル弱だったビットコイン(=1BTC)の価格は、現時点で約4倍以上になっていることがわかります。

 

もっと過去から見ていくとさらに強烈で、2010年の時点では、10,000BTCがピザ2枚と交換されたという記録があります。当時100ドル分のビットコインを買っていたら、現在では7,500万ドルに相当するとのこと。夢の中の夢といった具合でしょうか。

 

そんな暗号通貨にはビットコイン以外にも様々な種類があって、何種類あるのか正確な数字は私もよくわかっていません。実際にそれなりの取引ボリューム(需要)がある通貨でも100種類は優に超えますし、「暗号通貨」の定義も難しいところなので、「たくさんあるんだな」ぐらいの認識で大丈夫です(各通貨で特徴も色々と異なるのですが、ここでの説明は省きます)。

仮想通貨関連の詐欺の種類

暗号通貨を使った詐欺には、いくつかの種類がありますが、大まかに分類すると以下の3つに分けれます。

①新規発行通貨購入詐欺(ICO)

②暗号通貨投資案件詐欺

③情報配信詐欺

ではそれぞれの特徴を解説していく前に、大切なことを確認しておきます。それは「暗号通貨=詐欺」という図式ではないということです。暗号通貨自体は「取引所において需要と供給に基いて値段が変動し、株のようにトレードされており、それを日本円やドルといった法定通貨に換えることができますまた、ビットコインを商品代金の決済手段として用いることができるシーンも確実に増えつつあります。

 

暗号通貨そのものが詐欺なのではなく、そのブームに乗じた詐欺的な資金調達を行う団体があったり、暗号通貨を用いた投資商品に詐欺的なものが多いという点を意識してこの先の内容を確認してください。

①新規発行通貨購入詐欺(ICO)

これは、「確実に詐欺だ!」と言える真っ黒な事例が少ないのですが、黒に限りなく近いグレーな話がよく話題になっています。この類の詐欺は、だいたい以下のように流れます。

  1. 「新しい暗号通貨の優先購入権を販売します」というアナウンス。
  2. セミナー、説明会と称した集会で集まった人を、「3年後には価値が確実に10倍になります!」など、嘘ハッタリ満載のセールストークで洗脳し、出資させる。
  3. お金は集めたものの、そもそもそのプロジェクトが動き出さない。
  4. 新しい暗号通貨とやらは発行されない。お金も返ってこない。発行されても「3年で価値が確実に10倍になる」ようなものではない。ゴミ。

結果、騙された!!

 

とりあえず、3年後には価値が確実に10倍になります!」みたいな「確実」「絶対」「儲かる」「やらなきゃ損」などのワードを使って勧誘するものは、だいたい詐欺だと覚えておきましょうこれは暗号通貨だけに限りません。

ただ、私が先に例に挙げたようにビットコインのレートが急上昇していることなどを上手くセールストークに混ぜ込んで、「暗号通貨は儲かるもの」だという意識を刷り込み、あとは老後の不安なんかを煽って高齢者に出資させるパターンが多いです。

セミナーでセールストークをするのはプロの詐欺師であることも多いので、彼らを信じないことが鉄則です。「儲け話を聞くときは常に懐疑的たれ」これが鉄則です。更に付け加えるなら、お金を集めて何をしたいのかを突き詰めることが重要です。

例としては、先に名前も挙げた代理店形式のビジネスモデルの「ノアコイン」や、MLM形式のビジネスモデルの「クローバーコイン」や「D-coin」など、暗号通貨に詳しい人ほどこれらのコインの実態に疑問を抱いているという状況です。一概に詐欺とは言い切れない事案が多いのですが、明らかな誇大広告を行なって半ば騙す形で資金調達をする団体があるという点に注意しましょう。

なお、全ての新規暗号通貨発行が詐欺というわけではなく、ICOと称して新しいプロジェクトの資金調達の手段として暗号通貨の発行を行うという手法が注目を集めているという側面もあります。ただし、新しい暗号通貨の発行が詐欺か本物かを見極めるのは業界に詳しい人でも難しい部分があるため、安易に手を出すのはオススメしません。

②暗号通貨投資案件詐欺

こちらは俗に「HYIP(ハイプ)」と呼ばれたりします。
HYIPとは"High Yield Investment Program"=「高収益投資プログラム」の略語。日利1%以上など、通常ではありえない利率を宣伝材料に人気を集めたが、実際はポンジースキームである場合がほとんど。MLM報酬目当てにSNSやWEBサイトを通じて拡散されたため、被害者も多数出ている。現在は徐々に下火になりつつある。

ポンジ・スキームとは、詐欺の一種で、「出資してもらった資金を運用し、その利益を出資者に(配当金などとして)還元する」などと謳っておきながら、謳っていることとは異なって実際には資金運用を行わず、後から参加させる別の出資者から新たに集めたお金を(やはり運用せず)以前からの出資者に“配当金”などと偽って渡すことで、あたかも資金運用が行われ利益が生まれてそれが配当されているかのように装うもののこと。

  1. 「投資ファンド」を自称するWEBサイトのホームページから会員登録を済ませ、暗号通貨で投資金を支払う。
  2. それらのファンドが提供する投資商品は、毎日数%、1ヶ月で150%など、多額の配当を得られると宣伝されている。
  3. 最初は順調に配当も受け取れていたが、元本を回収する前に突如WEBサイトが閉鎖される。
  4. お金はもちろん返ってこない。

結果、騙された!!

この詐欺の特徴は、実態もあるのか無いのかわからないような「会社(仮)」が「夢のようなビジネス」を語り、そこに暗号通貨を預けて配当を受け取ろうと思ったけど、利益を得るどころか元本を回収する前にその会社がお金を持ち逃げするというパターンです。

そしてこれらの詐欺の多くは多額のMLM報酬を設定し、「紹介者を出せば儲かる」というシステムを導入しています。つまりはねずみ講です自分が紹介した人が出資すれば、その出資金の一部が自分のボーナスになり、仮に自分は配当ベースではマイナスでもMLM報酬で大きく儲けられる可能性があるということで、ネットワーカーたちの間で大きく広まりました

ねずみ講は犯罪です。高額なMLM報酬を設定している投資商品なんてロクなものが無いので近づいてはいけません。こうしたねずみ講の親ねずみたちは、投資先が破綻した場合、投資の失敗は「自己責任」だと強調します。「投資は自己責任」というのは当たり前だとは思いますが、ねずみ講においては「正確な情報の検証をせずに(させずに)誇大広告を行なってカモ集めをしている」という事例が散見されるので、かなり悪質です。

③情報配信詐欺

これも昔からあるスタイルですね。「有益な情報を流す」と謳って、ネットで拾い集めた情報や、根拠も何もないような適当な情報を流すだけなのに「登録料」「入会料金」を要求してくるパターンです。これに引っかかるのはだいたい「他人任せで自分の頭で考えることを放棄して楽して儲けたい」と考えてしまう人なので、引っかかってしまうのも自然の摂理かな。

支払いを暗号通貨で受け付けることで、特商法に引っかからないようにマーケティングする事例が増えているというのも、また面倒なところですね。本当に有益な情報商材も極稀にありますが、まずは自分でググって自分の頭で考えるということを意識しないと、このタイプの詐欺に引っかかってしまいます。

昔から詐欺師の手口は変わっていない

これをここまで読んでいただいた方は、暗号通貨の詐欺に引っかかる確率は劇的に低くなると思います。しかし、今回はこうした詐欺・ねずみ講の商材がたまたま「暗号通貨」だったというだけで、過去には「新規公開株」で同じようなスキームが流行って多くの被害者が出ましたし、こうした詐欺を仕掛ける輩がゼロになることは無いでしょう。

したがって、「暗号通貨は詐欺も多いから気をつけよう」という認識ではなく、巷には詐欺が蔓延していると注意の意識を持つのがおよそ適当だと私は思います。(現時点において)詐欺師にとって「暗号通貨」はただただ騙しやすい「商材」なだけで、詐欺やねずみ講への勧誘の手口やスキームといった「手段」は昔からずっと変わっていません。人の弱みにつけこんで、不安を煽って、誇大広告で盛って、金を捲き上げる。この仕組みそのものに注意する必要があるのです。

お金がどこに行って、どう回って、その結果どうなるのか。自分の頭で考える力がない人は、例え暗号通貨の詐欺には引っかからなくても、商材が変われば騙されてしまう可能性が高いです。

もし「これは詐欺なんじゃないのかな」と思ったら、その組織は誰が運営しているのか、本当に実態はあるのか、その事業は持続可能かなど、根本的な部分をしっかり考えるようにしてください。「ただ貯金をするよりも資産運用をした方が良い」という考え方は至極まっとうですが、為替や株の仕組みや金融商品についての知識もロクにないのに、誰かの上手い話に乗っかるのは本当に危険です。

「この話は詐欺じゃないか」というものに勧誘を受けたりした場合は、遠慮なく私に相談してください。検証できる範囲で検証してお答えします。もちろんその前に「自分の頭で考える=ググる」ぐらいのことはしてみてください。

詐欺に引っかかってしまったら誰に相談するべき?

ここまで読んでみて「自分の参加した暗号通貨のプレセールや、暗号通貨の投資が詐欺かもしれない」と思った人は、弁護士や消費者センターに相談しましょう……と言いたいところなのですが、かれらも暗号通貨詐欺の専門家ではないので、実態をよく把握していないところがあり、必ずしも適切なアドバイスを得られるとは限りません。

ただし、D9クラブの件で弁護団を結成したあおい法律事務所さんなどは、投資詐欺に詳しく適切なアドバイスが得られるかと思いますので、そうした機関に相談するときは、できるだけ詳しいところを頼るのが良いと思います。警察もアテになりません(笑)。

詐欺かな? と思ったらまずは2ちゃんねるなどで情報を調べてみるのが良いと思います。だいたいの詐欺はすぐに2ちゃんねるに広まりますので。その後、どこに問題点があるのかを精査した上で消費者センターや弁護士に話を持ち込むのが適当です。

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