今日で月足が確定!来月の値動きはどうなる? 今の値動きをチェック
昨日はやはり逆三尊を意識されたのか、ネックラインにペタペタと張り付く動きを見せ、ついに実体を超えて残す上昇をしてきた。
しかし、力強さは無い。
トレンドラインが意識され買われるが高値更新しても限定で1時間足だと右肩上がりの平行チャネルを形成しているのが一目でわかる。
下落トレンド中の自律反発で平行チャネルを形成するのは、私のような未熟な短期トレーダーに対しての嫌がらせかと感じてしまう。
平行チャネルだと判断し特徴を理解しているなら良いが、何も分からないと上昇後上ヒゲも長く高値更新できないと思って売りを仕掛けたら踏み上げられ損きりをしたり、含み損を抱えたままジッと耐える時間が始まるからだ。
私もFXをやりはじめて間も無い昨年9月の平行チャネルレンジの時は翻弄されまくった。。。
売りだと思って利確ポイントまで待ってたら利確ポイントに到達する前に踏み上げられ、買いだと思ったらまたまた利確ポイントに到達する前にエントリーポイントまで下がり、建値撤退した後に一気に上昇。
初心者にありがちな損きりも徹底出来なかったことも重なり、翻弄されまくってメンタルはやられ寝れない日が何日も続いた苦い経験がある。
この苦い経験をした私はこれからどのような思考でチャートに向き合い、どういった値動きになった時に取引の優位性を感じるか?
分析していきたいと思います。
これからの値動きを分析する前に週足 日足を再チェック
週足はヒゲと実体が5分5分の陰線となっている。
さすがに週半ばで上昇する兆しが見えないと、ロウソクは寄りは行きたい方向へ逆行するという習性は今回無いのかな?と思いたくなるが、まだまだ決めつけるのは早い状況だ。
不安にならず、サポートゾーンは結構固いなと斜に構えて週末まで様子見を決めるくらいの余裕を持った方が良い。
日足は上ヒゲ下ヒゲのある陽線で確定。
前日の日足が実体とヒゲが5分5分の陰線だったというのがモロに出て下落が進行するのではなく一旦上を試してきたという感じだ。
しかし、上昇してきたら戻り高値を意識し売りを入れてくる投資家もそれなりにいるということが上ヒゲの長さから感じられる。
現状を把握して、これからの値動きを予測
平行チャネルが意識され上昇しているうちは傍観が良い。
そのうち必ず超えれない売りの厚い領域に接するからそこを見極めることに徹するに限る。
今の平行チャネルだとどんなにトレンドが継続しても下降ウェッジのトレンドラインに接するあたりが一つ大きな抵抗領域になる。
当然その前に、今のサポートゾーンの上限あたりでポキっと折れる蓋然性もなくは無い。
ただ、注意が必要なのは今日で月足が確定するということ。
今とほぼ変わらず月足が確定となると12月のロウソク足の上限下限がものすごく意識され1月が上を試して駄目だったから2月は下へ行く蓋然性が当然高まる。
投資家心理として買いたいと思えない以上、トレーダーは売り場を探すだけだし、現物購入も様子見状態だ。
しかし、今の価格帯はそれなりに買いの入りやすい領域であり効率よく下落するのは難しい。
そこでいつも週足で解説している。
ロウソクは寄りは行きたい方向へ逆行するという習性が、明日から始まる可能性があるということだ。
しかもその上昇は12月のロウソク足のヒゲの先端4500$付近まで可能性がある。
そこまで上がるか?と思うかもしれないが、下降ウェッジを超えた時点で売りのロスカットを巻き込んで4000$まで上昇することが十分考えられる。
そこで終わることも十分考えられるが、その上昇で形成された週足のロウソクから右底上がりのWボトム形成を意識する投資家が増えると更に買いが入ることで4500$付近まで上昇する蓋然性はなくは無い。
とはいえ、底での保ち合いが全く無いから4500$を上抜けする期待は妄信だと言っておく。
そこまで上昇したら、絶好の売り場だ。
年末に逆三尊を意識して買ってきた投資家の撤退や利確、マイナーの利確、トレーダー達の新規売りが物凄く入りやすいことが言える。
まとめると、今日で月足確定だから待つのが良い。
月足確定してからの値動きで上昇したら付いて行かず、戻り高値を売り(ショート)するのが一番リスクが低いと言える。